さて、拙者
心苦しく言うのに忍びないが・・・
こしのある、うどんは苦手
うどんにこしなどイラない
そう、ふにゃふにゃの
すぐそのままフナの餌になるような 褒めてますよー(笑)
うどんが好きだ
いや、大好きだ
悪ガキのころ ランドセル背負ってる時
少ない小遣いで友達と外で飯食う時にゃ、うどんはうどんでも素うどんを一緒に
食べるのが楽しみだった
ある日、これをかけると旨くなるのか?と、ず~っと疑問だったが
思い切って、かけてみた七味
美味くなったかどうか覚えてはいないが
うどんに七味をかけた時、大人の階段を1段登った様な気になり、いい気分だった
ところがだ
そこからがイケない悪ガキ共・・・
うどんを一緒に食べる時に
誰が1番、七味をかけるか競争が勃発
ひどい時にはカウンターの七味を残らずかけて
おばちゃんに怒鳴られ怒られる始末
それでも七味競争は収まらず
また、その時を迎える時に、ふと悪ガキは考えた・・・・
「ん?・・・ちと待てよ・・これ・・七味を食べる為に・・うどんを食べてねぇか?」と
そん時、階段をすっ飛ばしで上まで跳躍した感じがした
大袈裟に言えば、なにかを掴んだ感じがした
50年前から
まだ変わらず
あってくれる、その競争場所(笑)
今は生意気にも
お肉なんかのせちゃって七味もこんなもんだけど
いただくと
それはそれは美味いし、あの時の悪ガキに話しかけたりしたくなる
なんて?
まぁ、それは ちとまだ恥ずかしくて言えません。