先日、新潟県基板ネットワーク と ぐんま基板ネットワークの記憶媒体(ハードディスクの円盤の部分)の溶解処理をいたしました!
ハードディスクの円盤はプラッターと言って、この中に大切な情報がぎっしり詰まっております。
このプラッターは、穴をあけたり、工具で傷をつけたりする物理破壊が基本ですが、理論的には、穴や傷がついていないところの情報は復元が出来るそうです。(かなりの装置と莫大なお金がかかるみたいですが・・・・・・)
小話になりますが、アポロ計画で失敗し、空中で爆発したロケットのブラックボックスのハードディスクを民間の企業が復元させたという記録があるそうです
バラバラになり、真っ黒焦げだろうに、そんなことが出来るんですね・・・・・・・
『完全に』『絶対に』という言葉は使えませんね。
だからこそ、私たちは『完全に』『絶対に』と言えない不安に、正しく恐れをもって情報と対峙しないといけないと思っています。
ですから私たちは、初期処理として工具での傷つけは間違いなく行います。
その後、そのプラッターは、アルミの溶解処理を吸てくださる企業さんに”直接”持ち込みます。
ネットワークの外部の方には持ち込みをお願いはしません!
高温の炉に入れて、ドロドロに溶かしてもらいます
このように、原形をとどめない形にまで溶解まで行って、やっと処理完了としています。
このアルミも、セカンド材料として新たな製品に使われるそうです。
これからも、情報漏洩というオバケに恐れをもって、しっかり情報と向き合っていきたいと思います。
広報漏洩対策はこれで終わりということはないと思うので、これからも対策を改善し続けたいと思います!!
来週も皆様からはじまる基板事業をよろしくお願いいたします
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