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日本基板ネットワーク事業計画

2022.01.05

加盟施設向け 日常作業 パソコン回収

新しい年を迎えたということは
令和3年度も残り3か月を切ったということ・・・
改めて
日本基板ネットワーク令和3年度事業計画を
新年を機におさらいです

  • 指針

◇小型電子機器解体分別を通し国内の施設間での連携強化を図り、障がい者が社会(公)に貢献し、社会に必要とされる仕組みを構築し継続する。

◇小型家電に含有されるレアメタル資源の再利用を進め、障がい者によるリサイクル循環型社会を構築する事で、障がい者の工賃に還元され、国益となる事業体とする。

◇この事業を適正に工賃化し、障がいが有る従事者1人あたり月額5万円支給を実現する。

◇税金の再配分を認められている立場に甘えることなく、納税者に支持されるよう有効で有意義な事業実現に向けて挑戦する。

 

1.マイスターさんの社会参画と地域社会での活躍

①マイスターさんの手で解体分別が行われることで、金などのレアメタルが日本国内で
 循環する事でレアアース等を輸入に頼っている日本の国益につながります。
②再利用できるものは、有効活用し、再利用できないものは、マイスターさんの手で確実に
 解体分別されることで、ゴミの削減につながります。
③回収や出張解体に行政や企業に訪問する事で、社会性が身につき、マイスターさんの
 自信と成長につながります。
④回収・出張解体・事業所へのパソコンの持ち込み等でマイスターさんの仕事を直に
 見ていただく事で、その地域での障がい者理解が広がり、共生社会の実現の一翼を担えます。
⑤工賃向上につながり、事業自体が地域貢献・社会貢献につながります。

2.今年度の活動方針
①既に基板事業に取り組んでいる都府県の事業所のパソコン回収量の増加・基板出荷量の  
 増加を目指す。
②新規に取り組んでいる都府県の隣接県をターゲットに、まだ基板事業を行っていない県の
 事業所にアナウンスを行う。
③環境省と厚生労働省と密な連携をとり、環福連携モデルとして推し進める。

3.主な事業内容(※新型ウイルスの感染拡大状況を鑑み、下記事業の開催可否は都度検討を行う)
①基板・モニター類の共同出荷
②総会の開催(5月下旬:オンライン開催)
③日本基板ネットワーク全国大会の開催(秋田県秋田市:11月開催予定)
④加盟事業所へ訪問し、基板出荷指導、実技・作業環境改善等の指導
⑤研修会の開催
⑥環境省や、厚生労働省、有識者への訪問、又は環境省や厚生労働省や有識者の
 基板ネットワーク事業所への訪問
⑦事務局長会議の開催。またはWebを使用した会議の開催
(日本基板ネットワーク・新潟県基板ネットワーク・ぐんま基板ネットワーク・
 関西基板ネットワーク・首都圏基板ネットワーク・甲信基板ネットワーク等)

4.各ネットワーク基板出荷目標
①新潟県基板ネットワーク・・・・・・毎月総重量10tの基板出荷
②ぐんま基板ネットワーク・・・・・・毎月PC基板等の出荷
③関西基板ネットワーク・・・・・・・・毎月総重量1tの基板出荷
④首都圏基板ネットワーク・・・・・・年6回の基板出荷
⑤秋田県基板ネットワーク・・・・・・年6回の基板出荷
⑥甲信基板ネットワーク・・・・・・・・年6回の基板出荷

5.基板・リユース向物品の売上目標額
1億円
※令和2年度売上は約5,700万円


現在地はどこだろう
どこまで進んできただろうか
これから目指すべき道は・・・・

それこそ新型ウイルス禍を理由にしていないか・・・・・

本日から
新年稼働の加盟事業所もあると思います
改めて宜しくお願い申し上げます

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