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About日本基板ネットワークとは

我々の目指すもの

社会の新しい当たり前の想像と創造

  • 誰もが地域社会で当たり前に生活する社会
  • 誰もが地域社会で役割と責務を担い、その責務を全うできる社会
  • 使用済みパソコンは障がいのある方の手によって再資源化される社会

概要

使用済みパソコンは障がい者施設で再資源化させてください。
障がいのある方々の手で再利用・再資源化されます。

ご家庭や会社・行政機関や団体等で当たり前に使用されるようになったパソコン。それぞれの場所でその役割を終えてもまだパソコンには価値があります。まだ使用できるパソコン。障がいのある方々が、丁寧に解体分別することでまだ使用できるCPUやメモリーやモニターは再利用できます。再利用できないものも丁寧に解体分別を行い、精錬され国内で新しい役割の製品に生まれ変わり、新しい役割を担います。障がいのある方々がその再資源化の役割と責務を担い、その責務を全うできるように継続し続けます。

環境と福祉両面の社会貢献に是非ともご協力を宜しくお願い致します。

使用済みパソコンは再利用・再資源化

指針

  • 小型電子機器解体分別を通し、全国の加盟施設間での連携強化を図り、障がい者が社会(公)に貢献し、社会に必要とされる仕組みを構築し継続する。
  • 小型家電に含有されるレアメタル資源の再利用を進め、障がい者によるリサイクル循環型社会を構築する事で、障がい者の工賃に還元され、国益となる事業体とする。
  • この事業を適正に工賃化し、障がいが有る従事者1人あたり月額5万円支給を実現する。
  • 税金の再配分を認められている立場に甘えることなく、納税者に支持されるよう有効で有意義な事業実現に向けて挑戦する。

基本理念

  1. 本事業の中心は、障害者(以下マイスター)であり、高い技術を持つマイスターが活躍するフィールドでなければならない
  2. マイスターの高い技術に裏付けされた地球資源再生に適した製品を生み出す事業所でなければならない
  3. 本事業から得られるマイスターへの賃金(工賃)は、当該都道府県の最低賃金以上を目指している事業所でなければならない

これまでの歩み

  1. 平成22年5月

    「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律」略称「小型家電リサイクル法」(平成25年4月施行)に着目し
    準備開始。

  2. 平成23年6月

    のんぴーりAXIS開設(初代事務局)

  3. 平成24年4月

    新潟から基板初出荷(486kg)

  4. 平成24年6月

    新潟市と「使用済小型家電回収・処理モデル事業」委託契約を結ぶ。

  5. 平成25年3月

    新潟県が「所属独自パソコン等の障害者授産施設売り払いについて」を発文(平成25年3月7日付、障第1941号)

  6. 平成25年4月

    新潟県基板ネットワーク設立

  7. 平成26年4月

    ぐんま基板ネットワーク設立

  8. 平成29年4月

    大阪基板ネットワーク設立

  9. 平成29年6月

    関西基板ネットワーク設立

  10. 平成30年8月

    日本基板ネットワーク・新潟県基板ネットワーク事務局を新潟市西蒲区赤鏥に移転

  11. 平成31年3月

    首都圏基板ネットワーク設立

  12. 平成31年3月

    秋田県基板ネットワーク設立

  13. 令和2年7月

    甲信基板ネットワーク設立

事務局長メッセージ

  1. マイスターさんの手で解体分別が行われることで、金などのレアメタルが日本国内で循環する事でレアアース等を輸入に頼っている日本の国益につながります。
  2. 再利用できるものは、有効活用し、再利用できないものは、マイスターさんの手で確実に解体分別されることで、ゴミの削減につながります。
  3. 回収や出張解体に行政や企業に訪問する事で、社会性が身につき、マイスターさんの自信と成長につながります。
  4. 回収・出張解体・事業所へのパソコンの持ち込み等でマイスターさんの仕事を直に見ていただく事で、その地域での障がい者理解が広がり、共生社会の実現の一翼を担えます。
  5. 工賃向上につながり、事業自体が地域貢献・社会貢献につながります。

スタッフ

寺口能弘

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